ここのところ、続けて解離しまくる彼女。
解離している間は完全に無感覚で、叩こうが、つねろうが、反応なし。 しかしBPDでこんなに頻繁に解離が出るものなんだろうか? 確かに「酷い場合は解離を起こす」とは色々な本に書いてあるけれど、最近じゃヘタをすると1日おきくらいに解離を起こす。 そしてほとんどの場合が寝入りばな。 ドクターに尋ねても、ドクターもわからない。 ただ、 「どんどん症状は変わってきます」 とは言われた。 今は解離ステージなんだろうか? 本当に気が休まらない…。 かといってグチる場所もないので、ここでグチるしかない。 本人も辛いだろうけれど、一緒にいる人間も辛い。 #
by bpd-watch
| 2007-11-13 01:15
| 病状
ここのところ落ち着いていて、とりたてて何もなく、平穏な日々が続いていた妹だが、今日の夜になってまた解離を起こした。
夕方くらいまではかなり調子が良さそうだったが、一緒に外出している途中から、ぼーっとした状態が多くなり、家に戻ってきてからは話しかけても段々と反応が遅くなってきた。 夜遅くになって、自分の部屋から降りてきて、突然「出かける」と家を出て行こうとした。 我が家は彼女が解離を起こして家を飛び出していくことが多いので、ドアの鍵の他に、出て行かないように細工をしているのだが、それもするするとはずしてしまった。 「こんな夜遅くにどこへ行くの?」 と尋ねても、完全に目が空ろで反応がない。 ひとまず、病院から処方されている頓服薬を飲ませ、しばらく様子を見て、部屋へ戻るというので2Fの部屋へ連れて行き、ベッドに寝かせた。 「腕が痛い」 というので見てみると、無意識のうちにやったのだろう、リストカットをしていた。 結局、素の状態に戻らないまま眠り込んでしまったが、明日になると全て記憶にないはずだ。 そしてかなり疲れ果てているはずだ。 BPDって本当に難しい病気だ。 彼女の担当医も 「これからもっと色んな症状が出てくると思います」 と仰っていたが、歩けなくなったり、声が出なくなったり、突然暴れだしたり、症状は多種多様だ。 明日はどうなるんだろう。 不安だ。 #
by bpd-watch
| 2007-11-07 02:23
| 病状
用事で数日地方に出かけていた妹の彼氏が帰ってきて、彼女は今日喜びいさんで出かけていった。
数日前までコントミン筋注しまくっていたのが嘘のような好調っぷりで、ちょっとびっくり。 いや、好調であればこちらにも災禍が飛び火しないので大歓迎であるが、要するにここしばらくの絶不調の原因は「彼氏が近場にいない」ことだったと。 一瞬アホらしくなったが、本人にとっては重大事項なんだろうなと無理やり納得した。 今日は呂律が回らないこともなく、口調も目つきも、話す内容も至って正常。 彼氏に依存してるよなぁ。 というか彼氏、タゲられてないかなぁ。 私と母親以外のターゲットであることは間違いないな。 BPDの人間はとにかく自分が好き放題さらけ出したり、執拗に執着するターゲットを近くに置く傾向がある。 語弊があるかもしれないが、BPDの人間には必ずターゲットがいるといってもいいくらいだ。 妹の場合は負の部分をぶつけるターゲットが家族、執着の部分のターゲットが彼氏。 彼氏もわかっていてつきあっているので、執着が過剰になってくると、適当に突き放す。 冷たいなどと思うなかれ。 そうしないとタゲられた人間が破滅する。 あー、明日もこうだといいなぁ。 #
by bpd-watch
| 2007-10-26 02:45
| 病状
妹の不調が続き、本人から
「落ち着かないので筋注したい」 と言い、数日続けて母親が病院に連れて行って筋注した。 コントミンなどという結構な薬を筋注しているのだが、あんなに連日筋注する状態で、自宅で過ごせるのだろうか?と心配になる。 彼女はBPDだけではなく、様々な神経症の症状も併発しているため、誤解を恐れずに言えばかえって統合失調症のほうがコントロールが楽だそうだ(某精神系福祉関係者談)。 統合失調症は薬が比較的きちんと効くので、ある程度決まった薬で症状が抑えられて、病状が軽い人だと普通に薬を飲みながら仕事している人もいる。 妹の場合は薬が効かない。 全身の筋肉が融け出すんじゃないか?と思うほどの様々な薬を飲んでいるが、それでも足りなくて頓服を2種類飲み、それでもダメで病院でコントミン筋注ということがままある。 最近は頻繁だ。 しばらく入院したほうがいいんじゃないか?と思うし、本人も薄々そう思っているようだが、ギリギリまでは入院したくないらしい。 理由? 恐らく彼氏のところにお泊りに行けなくなるから。 今日は症状が治まっていたけれど、どうなることやら。 #
by bpd-watch
| 2007-10-24 01:36
| 病状
今日の妹は朝起きてきた途端に、
「調子が悪いから病院に連れて行って」 と言い出した。 呂律は相変わらず回ってないし、一点凝視で固まっている。 母に連れられて病院に行き、診察後注射をしてもらって帰ってきて、一眠りしたらかなり落ち着いたようだ。 ただやはり呂律がまわらず、言動がやや退行している。 それでも、TVで野球を観ながらはしゃいだり、ペットを構ってみたりしてから、自分の部屋でのんびりとTVを見続けている。 割と平穏な一日。 いつもこうであってくれればいいのに。 最近呂律がきちんと回っている彼女を見ていない気がする。 彼女は医師の診断済みだが、自分がBPDという自覚は全くなく、鬱と色々な神経症を併発していると思い込んでいるので、自分の事を考えない。 それでも色々な心の病を抱えている人達の自助グループのようなものに参加したりはしているが、そこで深く考えなければならないようなことが発生すると、大抵後から解離を起こす。 その間の記憶は当然だがない。 本当にBPDって難しい。 #
by bpd-watch
| 2007-10-18 23:51
| 病状
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